
チェインとソング
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SONGEDIT メニュー
ソングは、SONGEDIT メニューで作成されます。[FU NCTION] キー +[SONGMODE] キーを押してアクセスします。
ソングは 1 列ごとに一番上から下に向かって再生されます。ソングの列にチェインが含まれている場合、ソングの再生位置が次の列
に移動する前に、チェイン内の全てのパターンが再生されます。ソングの再生位置は、パターン番号のグラフィックスが反転表示さ
れて示されます。LCD 画面の右上には、BPM と再生される小節とビートの数が表示されます。
ソングの列間での移動は、ソングの列に割り当てられたパターン間での移動と同じで、[ARROW] キーを使用します。ソングカーソ
ルでパターンの位置をハイライト表示すると、パターン番号が四角形で囲まれます。ソングカーソルがパターンの前後に配置された
場合、細い線になります。
冒頭からソングの再生を開始するには、[STOP] キーを 2 回押します。ソングの再生位置は、最初のソングの列の最初のパターンに
自動的に移動されます。通常は、スクラッチパッドの列です。しかしソングでは、任意のパターンの位置から再生を開始できます。
[ARROW] キーを使用してソングカーソルを移動して、パターンの位置をハイライト表示します。[YES/SAVE] キーを押して、この位
置を選択します。グラフィックスが反転表示され、これがソングの再生位置であることを示します。[PLAY] キーを押して、この位置
からソングの再生を開始します。
• ソングの列では、コピー、ペースト、クリアのコマンドを実行できます。
ソングの列の追加と、パターンとチェインの割り当て
[FUNCTION] キー +[YES/SAVE] キーを押して、ソングの列を追加します。新しいソングの列は、カーソルのある列の下に挿入されま
す。またパターン A01 は自動的に新しい列に割り当てられます。別のパターンをソングの列に割り当てるには、[ARROW] キーを使
用してソングカーソルを移動します。列に割り当てられるパターンがハイライト表示されてから、[BANKX/X] キー +1 つの [TRIG]
キーを押します。一般に、パターン割り当ての手順は、32 ページの「パターンの選択」のセクションで説明したパターンの選択時
の手順と同じです。
ソングの列にチェインを追加するには、ソングの列を選択してから、
[RIGHT] 矢印キーを押します。ソングカーソルは、パターンの
位置から移動して、細く並んだ列を形成します。[BANKX/X] キー +1 つの [TRIG] キーを押して、チェインに追加されるパターンを
選択します。
ソングカーソルでハイライト表示してから
[FUNCTION] キー +[NO/RELOAD] キーを押して、チェイン内のパターンを削除します。
ソングの列にチェインが含まれている場合、チェイン内の個々のパターンを再配置できます。ソングカーソルでハイライト表示して
から [FUNCTION] キー +[LEFT]/[RIGHT] キーを押して、パターンを選択します。
ソングカーソルをソングの列に移動してから [FUNCTION] キー +[UP]/[DOWN] キーを押して、ソング内のソングの列を上下に移動
します。
[FUNCTION] キー +[NO/RELOAD] キーを押して、ソングの列を消去します。
リピート、ミュートと、トランスポーズ情報の追加
ソングの列、パターン、ソングの列に割り当てられるパターンに、様々な補足情報を入力できます。
ソングの列の一番左側の位置に移動して要素を選択して、ソングの列をリピートします。DATAENTRY ノブ A を回して、ソングの列
がリピートされる回数を選択します。
ハイライト表示してから
[FUNCTION] キー +[TRACK] キーを押して、パターンにソングのミュートを追加します。LCD 画面の右側
のミュートのグラフィックスは、ミュートされたトラックを示しています。またソングからミュートされたトラックは、<TRACK> の
LED が暗く点灯して示されます。トラックのミュートとは異なり、ソングのミュートはパターンに固有です。パターンが異なると、
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