
シーケンサー
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LFO は、シーケンサーによって、ノートトリガーまたはトリガーレスロックがオンに設定された場合に、LFO2
を再トリガーすべきかどうかをコントロールします。
• NOT、VEL、LEN のパラメーターをリアルタイムでレコーディングしたり、消去したりすることが可能です。これは、例え
ばノートの入力に MIDI ベロシティデータを送信する外部 MIDI キーボードを使用ししている場合に役立ちます。ミニキー
ボードを使用してノートを入力する場合にも同様に適用されます。このケースでは、
VEL の変更は全くレコーディングされ
ません。ミニキーボードがベロシティに対応していないからです。リアルタイムでのパラメーターロックのレコーディング
と消去の詳細については、40 ページを参照してください。
• [FUNCTION] キー +[NO/RELOAD] キーを押して全てのロックをリアルタイムで消去する際に、ノートのパラメーターは消
去されません。
NOTESSETUP
NOTESSETUP メニューには、アクティブなトラックのノートに関連したさらに多くの設定があります。[FUNCTION] キー +[NOTE]
キーを押して、このメニューにアクセスします。[UP]/[DOWN] 矢印キーを使用するか、SOUNDSELECTION ホイールを使用して、
メニューを移動します。
[LEFT]/[RIGHT] 矢印キーで設定を変更します。
GLOBALQUANTIZE は、全てのトラックの全てのマイクロタイムのトリガーに影響します。クオンタイズの値
を大きくすると、全てのマイクロタイムのトリガーはさらにクオンタイズされます。
TRKQUANTIZE は、アクティブなトラックの全てのマイクロタイムのトリガーに影響します。クオンタイズの
値を大きくすると、全てのマイクロタイムのトリガーはさらにクオンタイズされます。
TRKKEYSCALE は、トラックのキースケールを設定します。シーケンサートラックでの全てのノートは、選択
されたスケールに自動調整されます。この設定は、非破壊です。つまり例えば設定を
MIN から OFF に変更す
ると、オリジナルのノート値に従ってノートの再生が開始されます。またこの設定は、トランスポーズ機能の
実行中にトラックをトランスポーズする方法にも影響します。例えば
MAJ が設定されている場合、トラック
の全てのノートはメジャースケールに従ってトランスポーズされます。トランスポーズ機能の詳細については、
43 ページを参照してください。
TRKKEYNOTE は、トラックのキーノートを設定します。この設定は、トランスポーズ機能の実行中にトラッ
クをトランスポーズする方法に影響します。トランスポーズは、キーノートからのオフセットです。
TRKTRANSPOSABLE がオンの場合、トラックをトランスポーズできます。オフの場合、トラックをトランス
ポーズすることはできません。これには、ドラムサウンドを収めたトラックに関連した設定などがあります。
この設定のクイックコマンドがあります。[TRANSP OSE] キー +[TRACK] キーを押して、トラックのトランス
ポーズ機能をオン/オフします。トラックのトランスポーズの詳細については、43 ページを参照してくださ
い。
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