
キットとサウンド
21
ポリフォニー
KIT メニューで POLYCONFIG を選択すると、4 ボイスのポリフォニーが有効になります。AnalogKeys では、4 ボイスのマルチティン
バーポリフォニー ( またはユニゾン ) が可能です。サウンドを簡単に変化させ、完全な動的ボイスの割り当てが可能な強力なサウン
ドエンジンのおかげで、これが可能になります ( 以下の図を参照してください )。シーケンサーは完全にポリフォニックで、トラッ
ク上で重複したノートとコードをプログラムできます。独自のトラックサウンドを使用して、最大 4 ノートまでの任意のトラックを
演奏できます。選択した割り当て方法に従って、ノートがシンセボイスに割り当てられます。いずれかのシンセボイスでポリフォ
ニックを無効にすると、常にモノフォニックシンセボイスを利用できる専用のトラックを持つことができます。最大限柔軟になるよ
うに、ポリフォニックの構成はキットごとに格納されます。プロジェクトごとに、最大
128 までの異なるポリフォニック構成が可能
です。
POLYPHONYCONFIGURATION
最大 4 ボイスまでのポリフォニーの設定は、POLYCONFIG メニューにあります。[FUNCTION] キー +[KIT] キーを押してアクセスし
ます。
ボイス
[LEFT] 矢印キーと [RIGHT] 矢印キーを使用して、ポリフォニックを有効にした任意の組み合わせの 4 ボイスを選
択します。[YES/SAVE] キーを押して、各ボイスをオン/オフします。1 から 4 のボイスを直接オン/オフす
るには、1 から 4 の [TRIG] キーを押します。POLYCONFIG メニューでは、フロントパネルの 1 から 4 の
[TRIG] キーの上の LED は暗い赤色で点灯します。ボイスがアクティブな場合、対応する LED が明るい赤色で点
灯します。ポリフォニックが有効に設定されていないボイスは、対応するトラック専用のモノフォニックボイ
スになります。これらは、ポリフォニック演奏には使用されません。ポリフォニックが有効に設定されたボイ
スは、ポリフォニックが有効な任意のトラックに動的に割り当てられます。
ALLOCATION は、4 ボイスの割り当てサイクルを変更します。または 4 ボイス全てが同時に演奏されるように
設定します ( それぞれ RESET、ROTATE、REASSIGN、UNISON)。[LEFT] 矢印キーと [RIGHT] 矢印キーで方法
を選択します。様々な割り当て方法の詳細については、21 ページと 22 ページの図を参照してください。
最初の 4 つの [TRIG] キーの上の LED は、選択した方法に応じて、ボイスの動作を示すように点滅します。方
法を選択してから、KEYBOARD 上でいくつかのノートを演奏して LED を観察すると、割り当て方法による動
作の表示の違いがすぐにわかります。
RESET:全ての新しい重複するノートが演奏される場合、利用可能な最初のボイスが昇順に演奏されま
す。トラックボイス 1 から開始します。
MONOPHONIC POLYPHONIC
TRACK 1
TRACK 2
TRACK 3
TRACK 4
VOICE A
VOICE B
VOICE C
VOICE D
TRACK 1
TRACK 2
TRACK 3
TRACK 4
VOICE A
VOICE B
VOICE C
VOICE D
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