
キットとサウンド
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• サンプルの選択には、2 番目の [PARAMETER] キーである SAMPLE を素早く二度押しすることで、アクセスすることもで
きます。
FX の編集
[FX] キーを押して、編集する FX トラックを選択します。FX トラックは、Analog Rytm の内部センドエフェクト ( ディレイとリ
バーブ ) と、マスターエフェクト ( ディストーションとコンプレッサー ) をコントロールします。FX トラックの編集は、ドラムト
ラックのサウンドの編集に類似しています。PARAMETER ページには、全ての FX パラメーターが含まれています。
FX トラックには、5 つの PARAMETER ページがあります。いずれかの [PARAMETER] キーを押して、PARAMETER ページにア
クセスします。DATA ENTRY ノブ A-H を使用して、パラメーターを変更します。最初の 2 つ、ディレイとリバーブはセンドエフェ
クトです。これらのパラメーターは FX トラック上で設定されますが、受信した信号は、個々のドラムトラックのそれぞれの AMP
ページにある、DEL と REV のセンドパラメーターで設定されます。その次の 2 つ、ディストーションとコンプレッサーはマスター
エフェクトです。ディストーションまたはコンプレッサーで、全てのサウンドを整えます。最後は、専用の FX トラックの LFO で
す。7 つの利用可能な波形のいずれかに従ったカスタム低周波の振動で、FX トラック上のいずれかのパラメーターを調節します。サ
ウンドディストーションの周期的なモジュレーションをはじめとした様々な機能が可能になります。FX トラックのパラメーターの
詳細については、 付録 B:FX トラックのパラメーターを参照してください。
DELAY : ディレイのセンドエフェクトのキャラクター、リバーブセンド、ボリュームをコントロールします。
REVERB : リバーブのセンドエフェクトのキャラクター、ボリュームをコントロールします。
DISTORTION : 適用されるディストーションの量をコントロールします。
COMPRESSOR : サウンド圧縮の動作、ボリューム、ドライ / ウェットのミックスをコントロールします。
LFO :FX トラックの LFO パラメーターをコントロールします。
•FXとトラックパラメーターの設定は、キットの一部として格納されます。希望どおりの結果が得られたら、必ず独自の名前
を付けてキットを保存してください。または
[YES/SAVE] キー +[FX] キーを押すだけで、名前を変更せずにアクティブな
キットを簡単に保存できます。
• 基本的なサウンドのシェイプを変更する場合、エフェクトを使いすぎないことをお勧めします。代わりに FX を追加して、構
成の選択部分に味付けしてください。プログラムされたシーケンサーのパターンの一部や、解放される準備が整った
SCENE
マクロおよび PERFORMANCE マクロの一部として、オン / オフをトリガーします。
LEVEL ノブを使用して、FX トラックでのディレイとリバーブの出力のマスターリターンレベルを設定します。これらのセンドエ
フェクトには、独立したボリュームパラメーターがあります。
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