
キットとサウンド
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キットとサウンド
各プロジェクトは、128 の異なるキットを収容しています。キットは、12 種類のドラムトラックサウンドと FX トラックおよび、そ
れらの固有のパラメーターの設定の集合体です。サウンドは、シンセ、サンプル、フィルター、エフェクト センド、エンベロープ、
LFO の設定の任意の組み合わせで構成されます。サウンドは、12 のドラムトラックに割り当てられます。
各ドラムトラックは、1 つのサウンドを格納します。キット内の各トラックの PARAMETER ページの設定は、希望する場合、別個
のサウンドとして保存できます。+Drive やサウンドプールからトラックにロードされたサウンドは、アクティブなキットの一部にな
ります。トラックサウンドを変更しても、格納されているサウンドには影響しません。アクティブなキットに影響して、その一部に
なります。キットの再生をコントロールするパターンは、特定のキットにリンクされています (非排他的)。キットを変更すると、
同じキットを使用する他のパターンに影響します。Analog Rytm の電源をオフにする際は、アクティブなキットのみ、その変更が
保存されます。他のキットは手動で保存する必要があります。
キットの内容は、以下の通りです。
•12のドラムトラックのサウンドパラメーター設定
•FXトラックのパラメーター設定
• ドラムトラックと FX トラックの LEVEL 設定
•RETRIG設定
• 一般的なサウンドの設定
•PERFORMANCEモードマクロ、SCENE モードマクロ、パラメーター設定
サウンドの内容は、以下の通りです。
• ドラムトラックの PARAMETER ページの設定
• 画面の左部分の LCD グラフィックは、アクティブなキット名を表示します。[TRACK] キーと [PADS] のいずれかを押した
際は、トラックサウンド名を短く表示します。
• 既に別のパターンにリンクされている既存のキットを使用して新しいパターンを制作する際には、最初にキットを保存して名
前を変更することをお勧めします (以下を参照)。ただし、キットを複数のパターンに影響するよう変更したい場合を除きま
す。
+Drive サウンドライブラリーとサウンドプール
+Drive サウンドライブラリーまたはアクティブなプロジェクトのサウンドプールから、サウンドをキットにロードできます。+Drive
サウンドライブラリーには、全てのプロジェクトで利用できる 4096 のサウンドを収容できます。サウンドプールはプロジェクトの
一部で、
128 サウンドまでに制限されます。サウンドプールにサウンドをロードする主な利点は、サウンドをロックできることです。
この機能は、
+Drive サウンドライブラリー内のサウンドには利用できません。サウンドロックの詳細については、ページ 39 を参照
してください。
KIT メニュー
KIT メニュー内には、キットの保存やキットのロードなど、キットに関連するコマンドがあります。[FUNCTION] キー +[FX] キー
を押して、メニューを開きます。[UP] と [DOWN] の矢印キーを使用して、コマンド間を移動します。[YES/SAVE] キーを押すと、
選択が確定されます。[NO/RELOAD] キーを押すと、メニューが終了します。
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